足利のストレッチ屋さん 心も体もやわらかく

ストレッチや人との繋がり、コミュニケーションなどの記事を書いています☆

言葉を「石を投げる」ように届けていないか?

4年ほど前からボランティアの活動をしていて、ボランティアの活動をしていてホント良かったと思う。4年ほどではあるが、この4年の中で色々な経験ができた。

 

そして、これからもたくさんのことを経験できるのではと期待しています。

 

 

 

この4年の中で一番身についたなと思うことは「グループで活動すること」です。

まぁ数名で活動すれば当たり前のことで、なんら気になることではないのですが、僕の場合、グループで何かをすることを学生の頃省いていた項目だったので、今になって身についた。…と実感している訳です(。-`ω-)>エヘン

 

大体の場合、グループの大半の人と違った考え方だったので、僕の意見は通らないことが多かったのです。天才肌と言いますか…機才といいますか…場合によっては考え方が180゜違っていたりもしたので、どうしても意見の賛同が得られず、僕の考えた内容で盛り上がることは稀でした。

 

「茂木君は変わってるよね~」

学生の頃、この言葉がコンプレックスでした(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

 

 

 

ただ、今メンバーとして活動している「あそビック」では、各々の意見を偏見することなく受け入れ、どんな内容だとしても意見の擦り合わせを行って答えを出していく、真剣に話しあえる団体なので、仕事との両立でも充実しています。

 

↓あそビックFacebookページ

https://www.facebook.com/children.asobig/

 

 

そして、あそビックの活動をしていて、ふと感じたことがあります。

 

 

 

それは…

「言葉を"石を投げる"ように届けてはいけない」ということ。

テニスボール(硬式)を"下から優しく投げる"ように届けることが、コミュニケーションには不可欠ではないかと。

 

 

 

相手にボールを相手に渡す時、みなさんはどのように渡しますか?

下から?上から?…はたまた横から?

ここで横から投げるかなぁ~と思った人は、型にはまらない奇才な人だと思います(笑)

 

 

 

 

何が言いたいかというと、このボールの投げ方にポイントがあって、ボールの投げ方次第で、相手のリアクションが変わってしまうということです。

 

例え話を入れますので、一緒にイメージしてみてください。

 

 

 

 

まず、テニスボールを下から投げて相手に渡すとしましょう。すると相手はどんな取り方をするでしょうか?

相手は必ずと言っていいほど、水をすくうように下から受け取ろうとします。

 

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そして、テニスボールを上から投げて相手に渡すとしましょう。上からだと相手はどんな取り方になるでしょうか?

上から投げられたボールは勢いがありますから、取り損ねて顔や体にぶつけない様に、胸の前に両手を構え、受け取ろうとすると思います。

 

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下から投げるのと上から投げること。"投げる"という行為は同じでも、相手の受け取り方が違ってきます。なぜだと思いますか?

 

 

 

 

この違いは何かというと…

その行為に対して「余裕・余白」があるかないかではと考えています。

また、相手のことを想って投げているかも関係してきます。

 

 

 

 

下から投げたボールは弧を描き、相手の所に届くまでに時間の余裕があります。また、勢いも弱いため力の余裕も生まれます。そして何より、受け取った相手とボールの間に空間ができます!

 

この空間ができることがとても重要で、この空間があるかないかで物事の捉え方も変わってしまうからです。

 

ここで言う空間というのは、余裕・余白に言い換えることもできて、余裕・余白ができることで人は「安心を覚えます」

 

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逆に、上から投げたボールはより真っすぐな軌道を描き、時間を短縮して相手に届きます。一見時短になって良いことと思いますが、上から投げられたボールには"痛み"という代償が伴います。

 

元気があって、何事も受け止められる状態であればいいのですが、疲労困憊の時などでは、この痛みというのは「相手への怒り」へと変わっていきます。

 

 

 

 

 

 

この流れが、現代のコミュニケーションでも起こっているのです。

自分の考えが正しいと相手の意見を蹴散らし、自分の意見を一方的に話をする…。

受け取る側の気持ち(心理状態)を鑑みず、自分だけがスッキリする。

テニスボールではなく、「石を上から投げる」ように…。

 

 

これでは、良好な人間関係なんて築くことができません。

 

 

 

 

 

テニスボールだって、言葉だって、受け取る方は痛くない方がいいですよね(。-`ω-)

もっと理想を言えば、投げるボールは柔らかければ柔らかいほどいいと思っています。

 

それは、テニスボールではなくゴムボールにすること。

ゴムボールではなく、新聞紙でつくったボールにすること。

柔らかいボールだと、相手は受け取りやすいですよね♪

受け入れやすいですよね♬

 

ここを意識するだけでも、相手との関係も変わってくるはずです。

でも、できていない人が多い…毎日の忙しさから、相手のみならず自分すらも考える余裕(時間的または精神的)がないから。

 

 

 

 

 

 

今や、心もデジタル化になりつつあり、"0"か"1"かで判断しようとする世の中では、相手を感じる力が乏しくなり、相手への届き方すら考えられなくなってしまうのではないでしょうか?

 

親から子へ伝える時も、上司から部下へ指導する時も、夫婦の会話でも、みなが「言葉を下から投げるように届ける」ことができれば、想いあえる人が増え、自分の見える景色を広げられる世の中になっていくのではないでしょうか。

 

ただただ、それを願うばかりです。